To everyone who wishes to study abroad at Ibaraki University

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留学生インタビュー

みんなで交流室!

デンディ、リン、ジン

2018年度後期日本語研修コースレベル4(総合)履修生

 留学交流室は留学生と日本人が交流できるところです。留学交流室では、お昼休みをはさんで交流室チューターがいて、いろいろなサポートをしてくれます。留学交流室チューターのー人、小笠原ゆりかさんにどのように留学生をサポートしているかをインタビューしました。

留学交流室(入口)
<プロフィール>
小笠原ゆりかさん
教育学部2年生。2018年9月から留学交流室チューターとして活動している。教育学部では、障害児教育、英語教育、日本語教育を勉強している。好きなことは海外旅行。趣味はマレー語とインドネシア語の勉強で、独学で勉強している。

Q. 留学交流室はどんなところですか

 留学交流室は共通教育棟1号館1階にある、留学生と交流したい日本人が集まる部屋です。そこでは月曜日から金曜日まで全部で8人の交流室チューターが順番に部屋で待っていて、留学生のお手伝いをしています。

Q. どんなお手伝いをしていしますか

 今までに手伝ったことだと、USBに入れたデータをどうやって自分で印刷したらいいかっていうのをコンピュータールームに連れて行ってあげて、一緒にパソコンの使い方を説明しながら教えました。また、留学生が日本語のレポートで困ったときに一緒にお手伝いをしています。そして、交流室チューターは手伝うだけじゃなくて、ちゃんと記録をとって、その時間にどんなことをしたのか、留学生の困っていることとかをちゃんとファイルに書いて他のチューターと一緒に情報を共有しています。

Q. どうして交流室のチューターになろうと思いましたか

 私がチューターを始めたのは2年生になってからなんですが、もともと色々な国の文化に興味があったので、1年生のときから「留学生と関わりたいな」と思っていました。それで、2年生の前半には個人チューターとしてインドネシアからの留学生のお世話をして、一緒に出かけたりとか、一緒にご飯を食べたりとかしてとても仲良くなることができました。そして、後期になってまた個人チューターをやるとその人だけに集中してしまうことになるので、今度はいろいろな留学生のお世話をしたいなと思って交流室チューターになることを決めました。

Q. 交流室チューターとして特別にしていることはありますか

 私が担当している水曜日は留学生の授業がほとんどなくてあまり留学生が来ないんです。でも、来てくれたときには少人数で個人的な話ができるのが、自分が担当している日の魅力だと感じています。具体的には、その国の文化について話したり、もし私がその国に旅行に行ったら、どこに行ったらいいかとか、どんな料理があるのかとか、その国の言語ではこれは何て言うのかとか、そういう話をすることができています。

Q. 交流室のチューターになってよかったことは何ですか

 普通の茨城大学の学生だとなかなか留学生と交流する機会もないし、授業で留学生と一緒になったとしてもあまり積極的に話しかけたりとかはできません。留学生と話して留学生はどんな問題を抱えているのかを知ることができているのが交流室チューターになってよかったことだと思います。

Q. 交流室チューターになると留学生と話す機会がもっと多いですか

 もし私が交流室チューターをやっていなかったら、もしかしたら留学生との交流パーティ-とかの情報も知らなかったかもしれません。交流室にいることでいろんな情報が入ってきますし、今度こういうイベントがあるんだとか、留学生と今度お昼ご飯を食べに行こうとか、一緒にお出かけしようとか、そういう話もできるので交流室チューターになってとてもよかったなと思います。

Q. 留学生の悩み事で一番多いのは何ですか

 留学生の悩みはレポートの書き方が多いです。意外と留学生、私から見ると間違えて日本語を覚えてたりもするので、そこがすごく興味深いし、もっと助けてあげたいなと思っています。

Q. 交流室チューターにはどんな難しさがありますか

 仲がいい留学生だったら「助けて!」「手伝って!」って声をかけてくれるんですけど、あまり会わない留学生だと、やっぱり向こうも私も緊張してしまうところがあって、なかなか向こうの困っていることを聞き出せてあげられなかったりします。あとは困っていることに気づいてあげられなくて誰にもサポートしてもらえていない留学生もいるかもしれません。なので、留学生にはどんどん困っていることを言って欲しいなと思います。

Q. 今までで一番記憶に残った留学生がいますか

 一番記憶に残っているのは2時間かけてレポートの添削のお手伝いをしたモンゴルからの留学生です。その子は結構レベルの高いレポートを書いていて、日本語もすごく難しかったんですけど、「助けて!」「手伝って!」と言われたので一緒にレポートを読みながら「ここはちょっと違うかな」とか、「ここはどういう風に言いたいの」とか、相手のアイデアを確認しながら相手がわかるような、またそのレポートを読んでいる留学生もわかるような日本語になるように指導して一緒にどんどん直していきました。
 もう一人はタイからの留学生で、普段あんまり話す機会がなくて「もっと話したいな」とか、「一緒におしゃべりして、ご飯に行ったりとかしたいな」と思っていた留学生なんですけど。その子と話したときは、「タイに行ったらどんな風に旅行したらいいかな」とか、「ご飯はどんな物がおいしいの」とか、「日本ではどこに行ったの、これからどこか行くの」とか、そういう話をしてすごく個人的に仲良くなれたのが楽しかったです。
 

Q. 交流室チューターの活動は今後もつづけますか

 交流室チューターを経験してみて、またもう1回個人的にだれか1人のことを強くサポートしてあげたいなっていう気持ちも強くなったので、今は、交流室チューターをやるか、個人チューターをやるか悩んでいます。でも、チューター活動は続けていきたいなと思っています。

Q. チューターとしての経験をどのように今後に生かそうと考えていますか

 普段生活をしていたら、日本に暮らしている外国の方がどんな風に困っているのかにはなかなか気づけていなかったのがよくわかったので、これからは日本語の問題だけじゃなくて色々な生活の面でも日本に来てる外国の人をサポートしていけたらなと思います。また、その経験を使って、色々な国の文化の、色々な国の方と一緒に働けたらいいなと思っています。

Q. 留学生にどのようなことを求めますか

 日本人の学生にやってもらいたいことを日本に来てからもいいですし、もうちょっとたくさん聞かせてもらえたら、こっちもどんどん困っていることに気付けると思うので、色々留学生からの意見が欲しいです。なので、これを読んでいる人はぜひ一人一個ずつでもいいので、交流室チューターとか、個人チューターとかに意見を伝えていただければなと思います。

Q. 留学生に何かメッセージがありますか

 交流室で見ていると、留学生同士で、自分の国の言語で話している場面を多くみます。日本語を使うのは難しいのはわかるんですが、そこを気にせずどんどん話して日本語を上達させてほしいなと思います。で、日本人も留学生がミスしちゃうのもわかるし、そこまでミスしても気にならないので、間違えながらの日本語でもいいから話して、日本人ともっと交流を持って欲しいなと思います。そして、例えば一緒にご飯に行こうとか、遊びに行こうとか、交流室だけじゃなくてプライベートでも交流していって欲しいなと思います。

私たちが取材しました

 小笠原さんにインタビューする前、わたしたちは交流室を頻繁に訪れていましたが、交流室チューターの仕事をよく理解していませんでした。わたしたちは気づかずに、交流室チューターから色々なサポートをしてもらっていました。交流室では、日本語や生活のお手伝いをしてもらうだけではなく、国際的な友達を作ることもできます。そこは小笠原さんのような多文化について興味がある人にとっていいところだと思います。楽しくインタビューを終えることができました。ありがとうございました。