To everyone who wishes to study abroad at Ibaraki University

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留学生アンケート

留学中に、明日世界が終わるとしたら

パンダー・ユン・リサンサン

2018年度後期日本語研修コースレベル4(総合)履修生

調査の目的

 みなさんは未来のことを考えていると思いますが、明日は実際にはあるかどうかわからないので、「もし、今日が最後の日だとしたら、一番やりたいことは何か、絶対やらないことは何か、また、その理由は何か」について、茨城大学の留学生はどう考えるかを調査しました。

 

回答者数

 54名

 このアンケート調査の回答者は茨城大学の54名の留学生であり、女性は44.4%(24名)、男性は55.6%(30名)でした。

明日世界が終わるとしたら、一番やりたいこと

 明日世界が終わるとしたら、一番やりたいことは何かを尋ねたところ、最も多かったのは男女ともに「家族と電話する」で、約半数を占めていました。次に多かったのは男性では「何もしない」、女性では「すべてのお金を使う」でした。そして、「裸で出かける」は誰も選択しませんでした。

 

比較

 この質問の答えには2つのタイプがあります。一つは①,③,④の選択肢の積極的なタイプです。残る時間で自分が1番やりたいことをするので、そういう選択肢を選んだ人は人生の有難さがわかる人です。もう一つは②、⑥の選択肢の消極的なタイプです。自分から働きかけることなく、運命をそのまま受け入れる人だと予想されます。後者の答えは女性6人、男性9人で、男性の方が消極的な考え方をする傾向がありました。

 

やりたいことに対する理由

 上記の回答を選んだ際に、記述してもらった理由にはいろいろありました。例えば、「何もしない」を選んだ人は、「やろうと思っていることが選択肢にないから」や「私はお祈りします」と述べていました。また、「好きな人に告白する」を選んだ人は、理由として「世界が終わったら、そんなに遠慮しなくてもいいと思って告白することができる」と書いていました。しかし、「好きな人に告白をする」と選んだ人の中には、「恋人がいません」と書いている人もいました。やりたいことと実際にできることには乖離があります。

明日世界が終わるとしたら、あなたが絶対やらないことは何ですか

 この質問に対して、勉強を選んだ人は男性14人で、女性14人です。睡眠は男性が10人で、女性の3人より多かったです。外出は女性の5人だけでした。化粧を選んだ人は男性3人で、女性2人です。シャワーは男性1人だけです。その他は男性2人で、女性が1人です。

 

比較

 アンケートの結果によると、外出は女性だけが選び、化粧は女性よりも男性のほうが多かったです。外出を選んだある女性は「最後の時間をひとりで過ごしたい」と述べ、化粧を選んだある男性は「基本は化粧しないから」と書いていました。

 

 

やらないことに対する理由

 私達が一番おもしろいと思った理由は以下のものです。まず、勉強を選んだ人が「勉強が大嫌いだ」、睡眠を選んだ人が「実際は裸で出かけたいです」、外出を選んだ人が「危ない」、化粧を選んだ人が「いらないから」、シャワーを選んだ人が「時間の無駄」と書いていました。

まとめ

 今日が最後の日だとしたら、茨城大学の留学生が一番やりたいのは家族と電話することでした。回答者が書いた理由から、家族が一番大事なものだと思う人が多いからだと考えられます。絶対やらないのは勉強です。理由としては、世界が明日で終わるなら勉強は時間の無駄だと思う人が多かったからです。茨城大学の留学生にとっては家族が大事なものだと考えているようでした。
 この調査の結果から、みんなの本音を聞いて、生きる意味を探して欲しいと私達は考えています。そして、家族と一緒の時間を大切にして、自分らしく生きてほしいと願っています。