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Learn Japanese language education

日本語教授法演習実習

日本語教授法演習実習(茨城大学での実習)

プログラムの最後では、茨城大学で学ぶ外国人留学生を対象に教壇実習を行います。教える授業・レベルは実習を指導する先生が教えている科目によって変わりますが、通常2つの異なるレベル・クラスでの教育実習ができます。自分で授業プランを作り、教材を作って授業に臨みます。緊張すると思いますが、きっと生涯忘れられない経験となると思います。

茨城大学での実習

日本語教授法演習実習(海外での実習)

交換留学生として半年から1年間派遣大学で学びながら、教壇実習を行います。留学しながら日本語教育プログラムの必修科目がとれ、現地の学生とも仲良くなれることから、おすすめします。なお、海外での実習に参加するためには、2年生の時に交換留学プログラムに応募し、合格していることが必要ですので、ご注意ください。交換留学プログラムについては、毎年5月に開催される海外留学説明会や6月の海外留学WEEKなどのイベントに参加し、情報を得るようにしてください。

海外での実習

概要

海外の協定校で日本語授業の見学や教壇実習等を行い、所定の条件を満たせば、日本語教員養成プログラムの必修科目である「日本語教授法演習(海外)」が履修できる制度です。 留学前に茨城大学で事前準備のための授業を行い、留学中は協定校の担当教員の指導のもとで、日本語クラスの授業観察、日本語学習者の会話パートナー、教材作成等補助、教壇実習などを行い、日本語教師として必要な知識・能力についての認識を深めます。帰国後に、レポートの提出及び報告会を行います。

 

応募条件

  1. 留学する時点で、日本語教員養成プログラムの「日本語教授法演習」以外の必修科目・選択科目を全て修得していること
  2. 学内の交換留学に応募し、受け入れ校への交換留学派遣候補者として推薦されること

履修時期

「日本語教授法演習」以外の必修科目、及びすべての選択科目を履修していることが条件となりますので、留学開始時期は3年の後期以降となります。交換留学の応募は通常、前年の10月になりますので、約1年前に応募することになります。早めの情報収集を心がけてください。

 

実習内容

以下の協定校で交換留学生として学びながら、同時に日本語の授業の観察・指導補助・教壇実習等を行います。日本語を学ぶ現地の学生と交流する機会が多く、「友達がたくさんできた」「より充実した海外留学になった」との声が寄せられています。

受け入れの合意のある協定校(2024年4月現在):

  • ウィスコンシン州立大学(アメリカ)
  • レンヌ大学(フランス)
  • インドネシア教育大学(インドネシア)
  • マレーシア科学大学(マレーシア)
  • ハイフォン大学(ベトナム)