キャンパス内で国際交流をしたいみなさんへ
Have international exchange
COIL科目
(Collaborative Online International Learning)
COIL(Collaborative Online International Learning)とは、2か国以上の大学の学生がオンラインでつながり、双方の教員の監督の下でともに学習する教育の方法で、新たな国際交流の形として、あるいは既存の授業科目や留学プログラムをより充実させる手段として、活用が期待されています。茨城大学では以下の授業科目及び短期海外研修プログラムでCOILを取り入れています。
基盤科目:人間とコミュニケーション:Japanese Pop Culture A
【2021年度第1クォーター】
茨城大学の学生3名、ウィスコンシン大学で日本語を学ぶ学生2名の合計5人が1つのグループとなり、それぞれのグループが新型コロナウィルス感染症とポップカルチャーの消費との関係性や人々の生活スタイルの変化などについて調査を行いました。そして、2021年5月9日、調査を報告する発表会をオンライン上で実施しました。受講生からは「日本国外の学生と交流する機会なんてめったにないので、経験できてよかった」、「プロジェクトでは1つのチームにいろいろな国からの参加者がおり、コミュニケーションの取り方、協力の仕方、タスクの割り当て方、タスクの組み合わせ方などを学ぶことができました。違いを通して、違いを理解することができました」など、肯定的な声が聞かれました。
短期海外研修I/II(ベトナムオンライン)
【2021年度夏季休暇】
2021年の夏、茨城大学とベトナム・ハイフォン大学では、両校の交流活動の一環としてCOIL(Collaborative Online International Learning)の手法を用いた国際連携教育を実施しました。「日越オンライン国際交流学習プロジェクト」と題した実践に、茨城大学の学生11名、ハイフォン大学の学生14名が参加しました。
プロジェクトでは、両校の学生がグループに分かれ、茨城県内とべトナム・ハイフォン市内の飲食店を紹介するウェブ上の記事を作成しました。作成にあたっては、茨城大学とハイフォン大学の学生が話し合いながら取材先を決め、ベトナム取材では、ベトナムの学生がカメラとパソコンを持って取材先を訪れ、そこから日本に向けてオンライン配信をしてくれました。
下記のページに両校の学生が作成したオンライン記事を掲載しています。
日本語ページ ベトナム語ページ