海外留学を希望するみなさんへ

Introduction of Global Education Center

グローバル・トラック

グローバル化が進む地域や職域において、多様な人々と協働して課題解決していくための思考力・判断力・表現力・コミュニケーション力が求められています。茨城大学では、経済的な面や就職を考えるとどうしても4年で卒業したい!という方に向けて、各学部で留学を組み込んだ履修モデル「グローバル・トラック」を公表しています。「グローバル・トラック」とは、交換留学(1学期または2学期間)を希望する学生に対して、卒業を延期せずに留学できる可能性の高い期間と必要な手続を学部等ごとに示すものです。 留学をする際の参考にしてください。

【注意点】
・学生個人の授業の履修状況や専攻等により、必ず修業年限内に卒業できることを保証するものではありません。
・留学期間は派遣先大学により異なる場合があります。
・交換留学に必要な語学要件等を申請時期までに満たす必要があります。
※地域未来共創学環は要相談。

人文社会科学部は比較的留学を計画しやすい学部です。自身の研究にもからめて、積極的に挑戦してみましょう。海外経験というプラスアルファは、卒業後も強みになります。

 

3年後期に行く場合

3年後期から4年前期に行く場合

教育実習もあり、留学をすると4年で卒業は難しいかも?と思いがちですが、長期留学の道もあります。海外の学校教育の現場に触れたり、日本ではできない様々な体験を通して、教師としての人間力を高めてみませんか。
教育実習については、4年次に2回にする、あるいは3年次の5月,6月に協力校での教育実習を終了させる案も考えられます。詳しくは希望者向けガイダンスで説明します。

 

本学の大学院進学予定者を対象としています。理学部学生が海外に行くメリットは、充実した環境で最先端の専門分野を学ぶことができることです。また、学部でのグローバルトラックでは、茨城大ですでに学んだ専門基礎科目を英語で学び直すことにより、将来、専門的研究を国際的に展開していく際の基盤とします。海外の研究者や学生とコミュニケーションをとることで、自分の将来を見つめなおすきっかけにもなるでしょう。共通の専門分野があれば、英語力に自信がなくても、壁は越えられます!

 

3年半で学部を修了する早期卒業制度を利用して、半年間留学できます。工学部学生にとっての留学は、自身の専門分野を深めるだけでなく、コミュニケーション力を身につけることで、未来に向かってはばたく科学技術を創造します。

 

 

ベトナムハノイ自然科学大学サマープログラム
茨城大学工学部の連携先であるハノイ自然科学大学を工学部生が訪問し、講義および学内の見学を通して広い視野と見聞を深めます。国際感覚の養成、英語コミュニケーション能力の向上を目的とします。

活動期間:9月16日~21日(2024年度参考)

日本を含むアジアの食糧生産と食の安全を守るためには、国際協調が必要不可欠です。農学部では、3年次後期に多くの学生がアジアの協定校に留学し、専門的な知識と俯瞰的な視野を身に着けます。

 

 

ダブルディグリープログラム(農学研究科)
茨城大学大学院農学研究科と、インドネシアの大学双方で2つの修士号を取得する特別教育プログラムです。プログラムに参加する学生は、両大学の修士課程に入学し、両大学の修了要件を満たすことで2つ学位を取得します。ただし、学費は茨城大学でのみ発生し、一部の単位は相互に互換認定して修了要件とします。1年程度インドネシアで研究活動と講義の受講を行い、2つの修士論文を作成します。
http://ddp.agr.ibaraki.ac.jp/japan/dd/iuddp.html