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日本語・日本文化研修留学生

日本語・日本文化研修留学生コース ガイド 2023(印刷・配布用)
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日本語・日本文化研修留学生コース

研修生は留学生のためのクラス及び日本人学生と同一のクラスで学び、更に日本社会で生活することにより、日本語・日本文化を体験的に学ぶことができる。

 

研修・コースの概要

研修・コースの目的 

主に人文社会科学部で開講される授業の中から、学生の興味や専攻に合わせて授業を選択し、専門教育を通じて日本事情や日本文化に関する理解を深め ることを目的とする。
また、学生の日本語能力に応じて「学術日本語」や「日本語研修コース」を受講し、大学生活に必要な日本語能力を高める。

 

研修・コースの特色 

研修生は留学生のためのクラス及び日本人学生と同一のクラスで学び、更に日本社会で生活することにより、日本語・日本文化を体験的に学ぶことができる。コース形態は下記のとおりである。

日本語・日本事情: グローバルエンゲージメントセンター・基礎教育科目で開講される主に留学生のための日本語・日本理解のための授業
日本文化: 日本人学生と日本について学ぶ基盤教育科目
日本関連科目: 人文社会科学部で開講される授業

 

受入れ定員 

定員: 2名(大使館推薦1名、大学推薦1名)

 

受講希望者の資格、条件等

来日前に日本語の学習歴を有し、日本語で行われる授業の参加に必要な日本語能力を備えていること。
(日本語能力試験N2相当以上)

 

達成目標 

日本語・日本文化を学びながら、同世代の日本人学生と積極的にコミュニケーションを図ることで、より一層日本への関心や興味を持ち、 理解を深めていく事を達成目標とする。

 

研修期間(在籍期間) 

2023年9月下旬~2024年8月下旬
(2023年9月21日~2024年8月31日)
修了式は8月31日を予定

 

奨学金支給期間 

2023年10月~2024年8月

 

研修・年間スケジュール 

9月下旬
: 渡日(2021年は9月21日)
10月
: 留学生支援団体及び地域住民等との交流会、国際交流パーティー
2月
: 学外研修
5月
: 学外研修
7月
: 全学の留学生とともに、関東地方又は東北地方方面への国際交流合宿研修
未定
: 日本文化体験(茶道、歌舞伎)
未定
: 中学・高校生との交流
8月末
: 修了式
8月末
: 帰国(2022年は8月31日)

 

コースの修了要件 

a. 必須科目

日本語研修コースで開講される所定の授業を履修する。プレイスメントテストの結果により、指定される必修授業を履修すること。

b. 選択科目

以下の授業科目の中から、自身の興味・関心と日本語能力に応じて科目を選択し履修する。
・基盤教育科目(学術日本語を含む)
・人文社会科学部専門科目

a、bの科目群から計32単位相当の単位を取得することが修了要件となる。なお、成績証明書の発行は可。

 

研修・コース科目の概要・特色 

1) 研修・コース科目の特徴

研修生のレベルに対応する日本語授業の履修を中心とし、選択科目として日本語・日本文化に関連する科目を履修する。
授業は原則として、前期(4月~8月上旬)と後期(9月下旬~2月上旬)各16週(内1週はテスト)開講される。

2) 研修・コース開設科目

 Ⅰ) 必修科目

グローバルエンゲージメントセンター開講科目

レベル4: 総合(2単位相当): 文法・文型授業
レベル4: 口頭表現(4単位相当): 発表授業
レベル4: 漢字(2単位相当): 上級漢字
レベル5: 総合(2単位相当): 文法・文型
日本事情(2単位相当): 日本文化・習慣
日本体験学習(2単位相当): 地域交流・見学

・プレイスメントテストの結果により指定される必修科目を受講すること。
・これらのクラスは茨城大学の「単位」ではないため、単位相当としている。

 Ⅱ) 選択科目

  a. 基盤教育科目

「学術日本語Ⅰ」(1単位): 学術的な日本語の基礎
「学術日本語Ⅱ」(1単位): 学術的な日本語の応用

b. 人文社会科学部及び全教育機構で開講される日本語・日本文化に関連する科目及び日本を理解する上で役立つ他の科目の中から、留学生が指導教員と相談の上、授業科目を選択し受講する。

3) 研修科目で地域の見学や交流等の参加出来る科目及びその具体的な内容

 前述 (Ⅰ)の必須科目の下記科目が含まれる。

・日本体験学習
 また、選択科目として、下記等の履修が可能。
・5学部混合地域PBL: 地域課題の問解決を主目的として、グループ学習やプロジェクトを遂行ながら行う学習を学部横断で取り組むもの。

4)日本人学生との共修がある科目及び具体的な内容

前述 (Ⅰ)の必須科目以外はほぼすべて日本人学生との共修である。

 

指導体制 

当該の留学生の関心領域に近い専門の教員が指導教員となり、グローバルエンゲージメントセンター教員が協力して、日本文化及び関連分野についての勉学が進むように指導する。
また、国際交流等に関心の高い日本人学生をチューターとして付け、勉学面のみならず、生活面に渡るまでサポート体制を組む。

宿舎

国際交流会館

○宿舎数

  • 単身用38室(A,B棟)、12室(D棟)、23室(EFGHI棟)
  • 夫婦用2室(C棟)
  • 世帯用2室(C棟)
  • (月額)※前納:無し

  • 単身用 5,900円(A,B棟)、20,400円(D棟)、20,400円(EFGHI棟)
  • 夫婦用、世帯用 14,200円(C棟)

○宿舎周辺の生活情報、通学時間

国際交流会館から本学までは徒歩15分位で、入居期間は1年以内である。

修了生へのフォローアップ

修了後の研究に対し、要請に応じてEメール等を通じて協力助言する。

問合せ先

<担当部署>
茨城大学学務部グローバル教育サポート室
住所: 〒310-8512 茨城県水戸市文京2-1-1
TEL: +81-29-228-8056(直通)
FAX: +81-29-228-8594
Email:  IOIU★ml.ibaraki.ac.jp
    (★を@マークに書き換えてください)

<ウェブサイト>
茨城大学グローバルエンゲージメントセンター http://cge.lae.ibaraki.ac.jp/
茨城大学 http://www.ibaraki.ac.jp/