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留学体験・協定校情報

留学体験談(韓国・国民大学)

人文学部人文コミュニケーション学科 2年

留学期間2017年3月~2017年12月

協定校情報留学報告書

1.留学に至るまで

 私は昔から人と違うことをすることが好きでした。4年間ずっと同じ大学で勉強することで、もちろん大きなものを得られるし大切だと思います。しかし私はそれだけでは何か物足りないと思い留学を決意しました。実際、大学に入学する前から海外の文化を学んだり、他の国の人と接したりすることが好きで絶対留学したいと思っていました。
 どこに留学するか、留学して何を学ぶのか、留学したら卒業が伸びるのではないか、お金は足りるのか、たくさん悩みました。また、両親はいつも私がやりたいことは大体やらせてくれますが、今回ばかりは最後の最後まで猛反対されました。留学自体にもあまり気が進まないようでしたが、行き先を韓国と決めてからはさらに強く反対されました。それでもその時私は絶対に行きたいとそれ以外考えていなかったので、何とか説得し留学することができました。親には感謝してもしきれないです本当に。出発までの手続きや準備は予想以上に大変でかなり苦労しました。それなりの覚悟が必要だと思いました。

2.留学スタート

 最初のうちは新たな生活に胸が高鳴る反面、慣れないことや言葉の壁にたくさん苦労しました。一々悩んでいる暇がなかったのでとりあえず考えてやってみる、失敗しても良い経験だと思って過ごしました。好きなことを学ぶことに苦は感じないし、友達もたくさんでき、それなりに毎日楽しく留学生活を送ることができました。元々私は韓国が好きだったということもあって全くホームシックにもなりませんでした。

3.韓国での大学生活

 授業数は日本とあまり変わらないか少し少ない程度でした。朝は早くて9時から、夜は7時まででした。授業はほとんど少人数で、先生と生徒の距離が近く、受け身でなく積極的に授業に参加できるような雰囲気でした。グループ課題やペアワークなども多かったので授業の中でも友達がたくさんできました。何よりもプレゼンテーション課題が多く、準備は大変でしたが、人の前に立ってプレゼンする力は大分身についたように感じます。
 構内にはカフェや学食などが充実していて空き時間によく利用していました。私は利用したことがないのですが仮眠室もありました。

4.大学以外

 週末や授業が終わった後には、友達といろいろなところに出かけたり、2学期からはアルバイトもしました。時間を有効に使って今しかできないことをとことんやろうという精神で積極的に出かけました。

5.最後に

 留学の目的は人それぞれだと思いますが、とりあえずやってみるということは大切だと思いました。私の場合どっちかというと何となく行きたいから行ったという感じですが、留学中に自分が何をしたいのか、何を学びたいのか、将来の夢などを見つけることができました。留学するにあたって助けてくださった方々、韓国で出会った友達、そして何よりも家族に対して感謝の気持ちでいっぱいです。この留学が無駄にならないように、学んだことをしっかりとこの先生かしていきたいです。