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実績報告
防災運動会(12月8日(日))
12月8日(日)、勝田中等教育学校と協力して、在留外国人を含むひたちなか市民に向けた防災運動会を行いました。約130名の参加がありました。防災運動会とは、運動会に防災の要素を取り入れた競技を加えて、大人から子どもまでが楽しみながら防災について学ぶことを目的にするものです。在留外国人は情報弱者になりやすく、特に災害時において「災害弱者」となり様々な困難を余儀なくされる状況があり、この活動を通して、在留外国人と地域住民が交流をしながら、災害に向けた準備ができればと願い実施しました。
本活動には、勝田中等教育学校の生徒25名、ひたちなか市内に住む在留外国人2名といっしょに、茨城大学のiOP活動として参加する茨城大学の学生4名(日本人学生2名、留学生2名)が運営にかかわりました。準備では、本学の学生が毎週月曜日に勝田中等教育学校を訪れ、実施に向けた準備をしてきました。
運動会当日では、災害時のことばを伝言ゲームで伝えたり、原子力の災害クイズ、避難所で使用する段ボール別途の組み立て競争、新聞紙を使ったスリッパ/棒とタオルで作る簡易担架での競争など、様々なゲームが行われました。
参加者からは、「楽しかった」「たくさん勉強になった」など肯定的な声が聞かれました。また、運営を通して改善点も多々見つかり、来年度改善を加え、また実践できればと考えています。