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実績報告

日本語研修コースレベル4(総合)/日本語教員養成プログラムー勝田中等教育学校との授業連携②(12月11日(水))

日本語研修コースレベル4(総合)を履修する留学生5名と日本語教員養成プログラム「日本語教授法I」を履修する日本人学生4名は、ひたちなか市の勝田中等教育学校の3年生31名と授業交流をし、多様な背景を持つ子どもたちが集う理想的な中学校について考えるプロジェクト活動を行っています。

12月11日(水)、茨城大学の学生と勝田中等教育学校の生徒は、市の人口の10人に1人が外国人である常総市を訪問しました。訪問では、まずスリランカやフィリピン、タイなどのお店が並ぶ「亀仙人街」を訪れ、スリランカやフィリピンの雑貨店を見学し、スリランカ料理のお店でごはんを食べました。そして、つくば市にあるスリランカ寺院(スリ・サンブッダローカ寺)を訪問しました。茨城県内唯一の夜間中学である水海道中学校夜間学級を訪問し、お話を伺いました。参加した学生、生徒からは、「多文化共生を肌で感じることができた」「外国人にもやさしいまちづくりを実現したい」などの感想が聞かれました。
今後は今回の訪問をふりかえりながら、多様な背景を持つ子どもたちが集う理想的な中学校についてグループに分かれ話し合っていきます。