お知らせ

News

実績報告

外国にルーツを持つ子どもたちの学習支援活動@ひたちなか(12月27日(金))

12月27日(金)、ひたちなか市国際交流協会と協力をして、ひたちなか市内の外国にルーツを持つ子どもたちを対象とした学習支援活動を行いました。人文社会科学部、地域未来共創学環の学生7名、ひたちなか市内の外国にルーツを持つ小中学生11名が参加しました。
午前は子ども達の冬休みの宿題をサポートしました。特に、4年生以上の子ども達は冬休み明けに学力診断テストを受けることになっていることから、テスト問題を解きました。読解力が必要となり、子ども達にとっては難しいものではありましたが、サポートを得ながら問題を解く楽しみを感じ始めていました。また、低学年たちも大学生のお兄さんとお姉さんと一緒に勉強することで、「こんなにたくさん書けたよ」「九九の12の段ができるよ」と楽しそうに勉強している姿が印象的でした。
午後は大学生のお兄さん、お姉さんが準備をした活動でみんなで遊びました。まず各ブースに分かれて、お正月飾りを折り紙や色画用紙で作ったり、自分たちでカルタのカードを作ったり、絵具で絵を書いたりしました。そして、最後には全体活動として、自分たちで作ったカードで遊んだり、ボールをカップに入れるグループ対抗のゲームをしたりして遊びました。
帰り際には、子どもたちが各々に「楽しかった~」「また来年もやりたい」と口にしながら帰っていきました。参加した茨城大学の学生たちも子どもたちの元気な様子に驚くとともに、また活動に参加したいと述べていました。