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実績報告
基盤科目「ビジネスコミュニケーション」企業訪問(三和食品)
基盤科目「ビジネスコミュニケーション」(日本人学生14名、留学生12名が履修)では、日本企業や海外の日系企業などのビジネス現場で必要とされるビジネスコミュニケーションスキルをプロジェクト活動を通して学びます。プロジェクト活動では、茨城県内の企業が抱える実際の課題について議論し、その解決策を具体的な調査やパイロットケースをもとに企業に向けて提案をします。
5月2日(金)、ご協力いただいている企業の一つである三和食品を、担当する学生4名が訪問しました。三和食品の抱える課題は、技能実習生と日本人社員とのコミュニケーションを円滑にしたいという点です。訪問では、まず前回の話題提供(https://cge.lae.ibaraki.ac.jp/news/2025/0422.html)を受けて、学生たちがさらに疑問に思った点や考えた点について質問を投げかけました。その後、実際に生産現場にも入らせてもらい、日本人社員や技能実習生に聞き取り調査を行いました。
三和食品では、社員同士の交流を促すイベント、地域との交流イベントが積極的に行われ、さらに工場長と技能実習生が交換日記をしながら日本語指導を行ったりするなど、さまざまな取り組みが行われています。それゆえ、社員同士がすでに職場で仲良く作業に取り組まれており、ここからさらに「コミュニケーション」を円滑にするのは、学生たちのアイディアの出しどころだなと思います!
見学後は、三和食品で作られた親鳥を試食させていただきました。三和食品のみなさま、ありがとうございました!

