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茨城大学の留学生が「まい・あみ・まつり2025」に参加!
2025年8月3日(日)、茨城大学の留学生15名と日本人学生2名が、阿見町国際交流協会の皆さまの温かいご協力のもと、阿見町の夏の一大イベント「まい・あみ・まつり2025」に参加しました。異文化交流と地域とのつながりを深める貴重な機会となり、学生たちにとって忘れられない一日となりました。
まずは、夜に行われる踊り大会に向けての練習からスタート。学生たちは阿見町の伝統的な踊り「阿見音頭」「新阿見音頭」、そして誰もが笑顔になる「マツケンサンバ」の練習に取り組みました。事前に動画で振り付けを確認していたこともあり、予定していた2時間の練習はわずか1時間で終了! それでも「もっと踊りたい!」「もう一回練習したい!」という声があがるほど、学生たちは踊りに夢中になっていました。
踊りの練習後は、阿見町国際交流協会が所有する浴衣をお借りして、浴衣の着付け体験。初めて浴衣を着る留学生が多く、色とりどりの浴衣に袖を通すたびに「きれい!」「写真撮って!」と笑顔が広がります。日本の伝統文化に触れることで、学生たちの気持ちも自然と高揚していきました。
祭り会場に到着すると、そこにはたくさんの屋台が並び、にぎやかな雰囲気に包まれていました。かき氷やりんご飴など、日本の夏祭りならではの味を楽しむ学生たち。さらに、留学生の出身国の料理を提供する屋台もあり、「懐かしい味だ!」「母国を思い出す」と、笑顔で料理を頬張る姿が印象的でした。
そして祭りのクライマックスは、道路を封鎖して行われる踊り大会! 浴衣姿の学生たちは、練習の成果を存分に発揮し、力強く、そして楽しそうに踊りを披露しました。「ソレ!」という掛け声や、「オーレ、オーレ、マツケンサンバ!」と口ずさみながら、地域の方々と一体となって踊る姿は、日本文化を体験しながら、学生たちが地域に溶け込んでいく様子を感じさせました。
踊りの合間には、阿見町町長が学生たちにお声がけくださり、町での生活や文化体験について和やかに語り合う場面も見られました。学生たちにとって、地域の方々との交流の深まりを実感する貴重なひとときとなりました。
参加した留学生からは、「とても楽しかった!」「日本の文化を体験できて嬉しい!」「地域の人たちが優しくて感動した」といった声が多数寄せられました。今回の参加を通じて、学生たちは地域の方々との交流を深め、日本での生活に新たな彩りを加える貴重な経験を得ることができました。











