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日本語研修コースレベル4 学生による子どもたちとの交流活動(11月12日(水))
2025年11月12日(水)、茨城大学水戸キャンパス近くの学童保育にて、日本語研修コースレベル4(総合)を履修する留学生13名が、各国の子ども遊びを紹介する文化交流活動を行いました。この取り組みは前期から継続しており、地域とのつながりを深める貴重な機会となっています。
今回の活動には、子どもたち12名が参加しました。前回も参加した子どもたちからは「久しぶり」「楽しみにしていたよ」と温かい言葉が寄せられ、新しく参加した子どもたちも笑顔で交流を楽しみました。また、前学期に参加した留学生が遊びに来る場面もあり、子どもたちと留学生双方にとって楽しみなイベントになっていることがうかがえます。
活動は授業のプロジェクトの一環として実施され、学生たちは4つのグループに分かれ、それぞれの国の伝統的な遊びやゲームを紹介しました。
インドネシア:「長い蛇」
二人が手をつないで山を作り、音楽が止まったら子どもを捕まえる遊び。捕まった子どもに質問し、正解なら解放、間違えたら列から抜けるというルールです。
ベトナム:「カエルジャンプ」
折り紙でカエルを作り、そのカエルを使って誰が一番早くゴールできるか競います。
タイ:「魚釣りゲーム」
一人が鬼になり目を閉じ、他の人は魚役。鬼は声を頼りに魚を当て、正解すると役が交代します。
多国籍チーム:「ひつじゲーム」
トランプを使い、同じ数字のカード4枚を早く集めた人が勝ちとなるゲームです。
この活動は、地域の子どもたちと留学生が遊びを通じて異文化に触れ、互いの理解を深める貴重な機会となっています。笑顔と交流を通じて、新しい発見とつながりが生まれました。

