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留学体験・協定校情報

日本の文化や技術を再認識

農学部

留学期間2024年度研修 AIMS派遣プログラム

授業で学んだ専門的な内容について

授業の時間が長いことによる情報量の多さ、授業スピードが速い、英語での授業など厳しいことが多かったので、予習、復習を欠かさずにやるように工夫しました。また英語を覚えることも大事だったのですが授業内容を理解するためにGoogle翻訳のPDF翻訳の機能を使って講義資料を全部日本語に訳して英語のものと比較しながら勉強していました。またグループワークなども多く、プレゼンをしなければならなかったので分からないことはすぐ現地の学生に聞くようにしていた。
反省点としては、予習復習が遅れ気味になると一気に授業に置いて行かれてしまったことと、グループワークで最初の方は何をするのか分からず、班員に任せっきりにしてしまったことです。

海外の大学で授業を履修するにあたって工夫した点および反省点

留学生向けオリエンテーションの時にみんなで履修登録をする時間があるので、そこで同じメジャーの留学生と同じ授業を選択すれば安心して初回を迎えることができると思う。
授業は基本的に英語であったため、授業に関係する最低限の英単語は事前に勉強をしてから授業に臨んだ。また、グループワークもほぼ毎回あったため、授業の内容についても予習してから授業に臨んだ。しかし難易度は決して高くないので過度に身構える必要はない。
復習に関しては授業後に小テストがあったのでそれを行うことで復習としていた。

多様な文化・価値観に触れることで得られたこと

特に驚いたことは宗教です。インドネシアの多数はイスラム教でした。イスラム教についてほとんど知っているつもりでしたが、いざイスラム教徒の人と関わると知らないことが多く、さらに信仰度合いは人それぞれで何が良くてダメなのか人によって全く異なりました。最初は戸惑うことが多かったのですが、自分から聞いたり、調べたりして異文化理解を深めることができたと思います。

留学で得た知識・経験を,自身の将来にどのように活かしていくか

日本の素晴らしい文化や技術を世界に届けたいと考えています。留学中、現地で見た日本企業やレストランが人々に愛されている様子を目にし、自分が褒められたかのように誇らしく感じることが多くありました。また、アニメで日本語を学ぶ人や、文化祭で折り紙を紹介した際に多くの人が関心を寄せてくれた経験から、日本の文化に対する関心の高さを実感しました。これらの経験を通じて、もっと日本の良さを発信したいという想いが強まりました。現在、具体的な目標や広めたい分野は定まっていませんが、これからの学生生活を通じて多くの分野に触れ、自分が最も情熱を持てるテーマを見つけたいと考えています。そして、それを活かして日本の魅力を世界に伝え、多くの人々に日本の素晴らしさを届けたいと思います。

派遣先大学で特に良かった点

私たちに関わる全ての人が親切だったことです。授業で同じグループだった現地の学生は、初めの頃授業のルールや進め方など分からないことがたくさんあった時も、自分から質問しようとする前に寄り添って丁寧に教えてくれました。その時英語が分からなくても簡単な英語で話してくれたり、翻訳機を使ってくれたり親切に接してくれました。またスチューデントバディも常に私たちのことも気にかけてくれていました。私たちはバディと授業が一緒じゃなかったので日頃会う機会はたくさんなかったのですが定期的に連絡をくれたり、休みの日はどこかおすすめの場所に連れてってくれたりなどとても親切でした。

同じ大学へ行く後輩へのアドバイス

事前に調べて準備できることは徹底的にした方が良いと思います。調べ過ぎる、準備し過ぎるということはありません。何か分からないことがあったら違う大学、国の留学先でもなんでも聞いて欲しいです。あとは日本のお菓子などの食べ物が人気なので留学に行くときはお土産として現地の人に配ると非常に喜んでもらえます。でもインドネシアの場合はイスラム教徒が多いので内容物に気にしないと食べられない人が多いので注意してください。最後に、お腹は本当に壊します。現地の薬でもいいと思いますが、体に合わないという人が多かったので日本から自分に合った薬を持っていくことをお勧めします。特に正露丸は優秀で、日本人だけでなく韓国人からも重宝されていました。