キャンパス内で国際交流をしたいみなさんへ

Have international exchange

オンライン国際交流イベント

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、今までのように海外に行ったり、海外から日本に来たりすることが難しくなってしまいました。実際に集まって交流することはできないかもしれませんが、今だからこそできる国際交流の形があります。茨城大学グローバルエンゲージメントセンターでは、様々な形で茨大生と海外の多くの学生との交流をサポートするべく、オンラインによる国際交流イベントを積極的に行っています。

活動報告

2021年度

2020年度

2021年度

第1弾「2021年度新入留学生ウェルカムパーティー」
4月30日、参加者39名

新入留学生、先輩留学生、日本人学生が合計39名参加し、学生スタッフが企画したゲームやフリートークを通して交流を深めました。

第2弾「映画『牛久』を見て話し合う会」
6月5日、参加者5名

映画『牛久』を見て話し合う会を開催しました。 参加者はオンライン上の日本映画祭『ニッポン・コネクション』で各自映画を視聴し、視聴後ZOOM上に集まり議論しました。参加者5人という小さなイベントでしたが、少人数の参加者であるがゆえに議論は白熱し、予定の時間をオーバーして話し合いました。 映画を視聴して感じたこと、思ったことなどの「感情」を重視し、その感情を「言語化」していくことの大切さを再認識するイベントとなりました。

 

第3弾「オンラインゲーム交流会」
6月30日、参加者31名

交流室チューター企画によるオンライン「ゲーム交流会」を開催しました。茨城大学から26名の留学生と日本人学生、茨城キリスト教大学から5名の学生が参加し、ゲームを通じて交流を深めました。

第4弾「オンライン七夕寄せ書きプロジェクト」
7月7日、参加者22名

みんなの願い事をオンライン上に書いて共有をする「オンライン七夕寄せ書きプロジェクト」を行いました。

第5弾「大洗オンライン『ガルパン』ツアー」
7月16日、参加者42名

グローバルエンゲージメントセンターが開講する基盤科目「人間とコミュニケーション: Japanese Pop Culture B」で、オンラインによる大洗町フィールドトリップを行いました。大洗町は、アニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台となっており、例年であれば実際に学生たちが大洗に訪れ、町を探索するのですが、新型コロナウィルスの感染拡大により、今年度はオンラインで行うことになりました。オンラインフィールドトリップでは担当教員がカメラとパソコン、ポケットwifiを片手に受講生たちが準備したシナリオをもとに、大洗町を探索し、受講生はその様子を視聴しました。また、受講生の他に、本学の海外協定校で日本語を学ぶ学生に向けても配信を行い、韓国、オーストラリア、ベトナム、中国、台湾、インドネシアなどの国々からの参加がありました。オンラインではありましたが、大洗町のいろいろな場所、そして関係者とのオンラインによる交流を参加者は楽しんでいるようでした。



第6弾「茨城大学元留学生のためのオンライン同窓会」
7月18日、参加者25名

今年で2回目となった元留学生のためのオンライン同窓会では、今年は留学生を多く受け入れている研究室の先生にもお声がけをしました。参加者からは、「懐かしい顔お会いできてうれしいです」、「コロナ禍の中で、皆さんと交流できて良かった」等の声が聞かれました。

第7弾「オンラインランチ交流会」
7月28日、参加者19名

交流室チューター企画の「オンラインランチ交流会」が行われ、留学生、日本人学生計19名が参加しました。グループに分かれて、お昼ご飯を食べながら漫画やゲーム、旅行など興味のあるトピックについて楽しく話しました。

第8弾「オンライン国際交流アクティビティイベント」
9月27日、参加者30名

「オンライン国際交流アクティビティイベント~we can connect anywhere~」を開催しました。例年、対面で日本人学生スタッフが企画する留学生の国際交流合宿を開催しておりましたが、コロナ禍の影響で2年連続中止。ですが、合宿のようなアクティビティを各種取り入れたイベントを学生スタッフと共に企画しました。イベント内容は大きく分けて①オンラインヨガ&おにぎらずをみんなで作ろう②クイズ交流会③イラストレッスン&風鈴づくりの3種類が催され、留学生・日本人学生総勢30名はそれぞれ好きなアクティビティを選んで参加しました。オンラインヨガでは講師が英語でレッスンをしてくださりリラックスして参加できました。そして、クイズ交流会では、難しいクイズが多くあったようで参加者は苦戦していたようです。また、外部講師をお呼びして行ったイラストレッスンでは風鈴に茨城にまつわるイラストの描き方を学び、その後みんなで風鈴づくりをしました。当日は海外でオンライン授業を受けている留学生も参加し、みんなでワイワイ何かを作ったり、楽しんだりすることをどこの国にいても楽しめると実感できたイベントでした。

第9弾「やさしい日本語の落語の会」
10月24日、参加者45名

「やさしい日本語の落語の会」を開催しました。これは本学の協定校の学生に向けて行ったもので、午前の第1部には、アメリカやベトナムの協定校の学生・教職員及び茨城大学の学生12名が参加し、午後の第2部にはフランス、イギリス、インドネシア、オーストラリア、ベトナムの協定校の学生・教職員及び茨城大学の学生33名が参加しました。イベントでは、茨城大学落語研究会のメンバーが、落語の解説、英語による落語、やさしい日本語を使った落語、やさしい日本語による小噺を演じてくれました。画面越しに参加者が大笑いしている姿が印象的でした。落語会の後には、本学の交換留学プログラムの紹介を協定校の学生に向けて行いました。たくさんの質問が上がり、本学の交換留学プログラムに興味を持ってくれていたようです。

第10弾オンラインによる国際交流パーティー
10月29日、参加者70名

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本年度もオンラインでの開催となりましたが、新しい試みとしてバーチャルスペース「oVice」を用いて実施しました。中国、インドネシア、マレーシア、シリア、スリランカの留学生から申し込みがあり、他に日本人学生、教職員や地域の国際交流団体の方々がそれぞれ各自宅や海外から約70名参加しました。今年度の参加者にはお土産に昨年も好評だった「茨城味覚セット」が配られ、それぞれワンポイント仮装を準備して、見た目もにぎやかな装いで学生スタッフが準備したゲームを盛り上げました。パーティー終了後の雑談タイムでは、パーティー会場にいくつものトークルームが作成され、時間ギリギリまで歓談を楽しむ姿が見られました。

第11弾オンライン座禅ワークショップ
10月30日、参加者20名

オンライン会議システム『ZOOM』を用いて、座禅ワークショップを行いました。ワークショップには、茨城大学の学生・教職員に加え、茨城大学の海外協定校の学生・教職員20名が参加しました。ワークショップでは、水戸市祇園寺の副住職による坐禅の説明、体験を行いました。ワークショップのあとは、少人数に分かれたグループディスカッションを行い、参加者同士で交流を深めました。参加者からは「初めて座禅を体験することができ、やり方を教えてもらえてよかった」(協定校の学生)、「日本語や日本について学んでいる海外の方と楽しくお話ができた」(茨城大学の学生)など、肯定的な声が聞かれました。

第12弾折り紙ワークショップ
12月4日、参加者51名

オンライン会議システム『ZOOM』を用いて、折り紙ワークショップを行いました。ワークショップには、茨城大学及び茨城大学の海外協定校の学生・教職員51名が参加しました。海外からの参加者も事前に折紙を受け取り、ワークショップでは、日本折紙協会の講師の日英両言語による指導の下、ペンギン、富士山、鶴、サンタクロースを折りました。その後、少人数に分かれてグループディスカッションを行い、参加者同士で交流を深めました。参加者からは、「先生の説明は英語でも日本語でもわかりやすくて、折り紙が難しくなくなりました。以前一度もできなかったが今日鶴が折れました(^^♪」(海外協定校の学生)、「日本人同士で折り紙をやる時とは違って、英語を使いながら指導していました。英語教員を目指している私にとって、とてもためになるものでした」(日本人学生)などの声が聞かれました。

2020年度

第1弾「工学部の先輩留学生との交流会」
4月24日、参加者4名

工学部の先輩留学生と新入留学生の交流会をオンライン上で行いました。教科書の購入方法や工学部での勉強方法などのアドバイスがあり、先輩の「生」の声を聞け、とても役に立っているようでした。

 

第2弾「いっしょに作って食べよう!」
5月17日、参加者22名

イベントでは、ZOOMをつないで、参加者が各自自宅から「おにぎらず」を作りました。そして、作った後は、小グループに分かれて、おしゃべりをしながら、食べました。その後、4月から水戸市のごみ分別が難しくなったこともあり、ごみ分別のクイズ大会を行いました。久しぶりに顔を合わせて交流をし、参加者は楽しいひと時を過ごしているようでした。

第3弾「ZOOMで映画鑑賞会&ディスカッション」
6月27日、参加者約40名

イベントでは、まず和歌山県太地町のイルカ漁を題材にしたドキュメンタリー映画『おクジラさま ふたつの正義の物語』を視聴しました。映画視聴後は、小グループに分かれてディスカッションを行い、映画に対する理解を深めました。シドニー工科大学(オーストラリア)、ニューカッスル大学(イギリス)、ペンシルバニア州立大学(アメリカ)、ウィスコンシン大学スペリオル校(アメリカ)、モンタナ州立大学(アメリカ)、ブルネイ・ダルサラーム大学(ブルネイ)、インジェ大学(韓国)からの参加があり、さまざまな観点からディスカッションが行われている姿が印象的でした。

第4弾「オンライン海外留学サロン」
6月29日、7月1日、3日、述べ参加人数約60名

サロンでは、まず国際交流課のスタッフが茨城大学の交換留学制度について説明をしました。その後、海外留学担当の教職員や留学経験者が参加者の質問に答えました。

第5弾「茨城大学 元留学生のためのオンライン親睦会」
7月11日、参加者32名

元留学生16名、元チューター4名、現役留学生1名、現役チューター3名、元教員2名、現教職員6名の合計32名が参加しました。それぞれ自分の好きな飲み物・食べ物を持ち寄って、それを楽しみながら、思い出話に花を咲かせました。世界中の茨大生が世代を超えて、また、過去・現在の茨大生がつながっている姿がとても印象的でした。

第6弾「日本の祭りで踊ろう!」
7月12日、18日、19日、述べ参加人数約30名

水戸の夏の風物詩「水戸黄門まつり」が「Remote」で開催されることになったことから、茨城大学の留学生・日本人学生・教職員、海外協定校の学生からの参加者を募り、茨城と海外から「Remote水戸黄門まつり」に参加しました。Remote水戸黄門まつりでは、ダンス動画のコンテストが行われていたことから、ダンスの練習をオンライン上で計3回行い、モンタナ州立大学(アメリカ)、シドニー工科大学(オーストラリア)、インドネシア教育大学(インドネシア)の学生と一緒に交流を交えながら行いました。

第7弾「オンライン座禅ワークショップ」
10月31日、参加者39名

ワークショップでは、水戸市祇園寺の副住職による坐禅の説明、体験を行いました。参加者からは「今のご時世、座禅をして心を落ち着ける機会はとても重要でした」(日本人学生)、「COVID-19のなかでもたくさんの新しい日本の文化をオンラインで学ぶことができた」(協定校の学生)、「2021年4月から茨城大学に交換留学したら(もしできれば…)、祇園寺を訪れたい!」(協定校の学生)など、肯定的な声が聞かれました。ワークショップのあとは、少人数に分かれたグループディスカッションを行い、参加者同士で交流を深めました。

第8弾「国際交流のためのオンラインおりがみワークショップ」
12月12日、参加者74名

海外からの参加者も事前に折紙を受け取り、ワークショップでは、日本折紙協会の講師の日英両言語による指導の下、ペンギン、富士山、鶴を折りました。その後、少人数に分かれてグループディスカッションを行い、参加者同士で交流を深めました。

第9弾「国際交流パーティー」
11月13日、参加者約60名

イベントの前に、日本国内在住の参加者は「茨城の味覚セット」を受け取り、茨城大学グローバルエンゲージメントセンターが編集した「お蕎麦のゆで方」のビデオを視聴して、自分達で「そば」や「けんちん汁」を事前に準備して、参加しました。そして、準備したそばを堪能しながら、学生スタッフが準備したゲームや活動に参加しました。参加者たちが楽しそうにしている姿がとても印象的でした。

第10弾「国際交流のためのふろしきワークショップ」
3月17日、参加者約90名

参加者には茨城大学のロゴが入った風呂敷をワークショップ前に送付し、ワークショップではそのオリジナル風呂敷を使って、山田繊維株式会社の方の指導の下、風呂敷の使い方を学びました。今年度最後となった「つながろうプロジェクト」でしたが、協定校の学生・教職員、茨城大学の学生約400名が参加申込をする人気のイベントとなりました。当日は、各協定校から先着順で参加者を選び、約80名が参加しました。参加者からは、「イベントはとても楽しく、講師はとても親切でした。風呂敷の使い方や歴史をたくさん学ぶことができました」などの声が聞かれました。