留学生のみなさんへ

To international students

帰国前手続き

帰国が決まったら

日本から出国する前に、済ませておくべき手続き等があります。
学内での手続き、学外での生活上の手続き、帰国当日の手続きについて、以下の項目を参考にしながら、手続き漏れがないように、段取りよく準備を始めましょう。
※外国人留学生のためのガイドブック46ページも参照してください。

学内での手続き
 【全留学生に共通】

わからないことがあれば、まずグローバル教育サポート室で相談・確認しましょう。

 

必要事項の例

  • 指導教員に帰国日を知らせます。
  • グローバル教育サポート室・学部などで必要な手続きを確認します。
  • 成績証明書や修了証などの発行を十分余裕を持って依頼します。
  • 帰国後の連絡先の届け出(住所、電話番号、E-メールアドレスなど)をします。
  • 学生証の返却をします。
  • 帰国日およびフライト予定が決まり次第、必ず所属学部の学務係に報告してください。

学外での生活上の手続き
 【各自、必要な手続きを行ってください】

該当する事項に関して、必要な手続きを行います。
下記の事項を参考にしながら、手続きを進めて下さい。
手続きによっては、本人の申請が求められる場合があります。そのような場合は、友人・知人が代理で手続きを行うことができませんので、必ず本人が手続きを済ませてから帰国して下さい。

 

必要事項の例

住宅関係
家主・管理会社等への退去告知(契約書に記載の告知期限に注意して下さい)

【国際交流会館の場合】
少なくとも1か月前に、退去届をグローバル教育サポート室に提出します。 退去月までの寄宿料・共益費を納めて下さい。
※ 詳しくは、グローバル教育サポート室配布の「国際交流会館の退去のお知らせ」をご覧下さい。

【アパートの場合】
退去日の1~2ヵ月前(契約内容による)までに、家主または管理会社へ連絡します。連絡が遅れると余分に家賃を請求される場合があります。早めに連絡しましょう。
※ 部屋をよく掃除し、退居日に家主・管理会社に点検してもらいます。
※ 部屋の状態や契約内容によっては、修繕費やハウスクリーニング料を請求される場合があります。できる限り入居時の状態に戻して退去しましょう。

 

銀行関係
口座の解約、クレジットカード・キャッシュカードの解約、自動引き落としの解約

銀行窓口に通帳・キャッシュカード・届出印を持参し、本人が口座解約の手続きを行います。 銀行自動引き落とし等があれば、その解約も忘れずに行います。
※ 通常、窓口の受付時間は、平日(月~金、祝日を除く)のみで、銀行は午後3時まで、郵便局は午後4時までです。

 

市役所
国外転出届け、国民健康保険の脱退手続きと保険証の返還、未払い保険料の精算

帰国する数日前に、市役所で転出の手続きをします(パスポート・在留カードを持参) 国民健康保険の脱退手続きを行い、保険証を返却し、未払い保険料があれ ば支払います。
※ 脱退手続きを行わないと、国民健康保険料が請求され続けるので、注意して下さい。

 

各種利用契約の解約
光熱水料(電気、ガス、水道)、電話料、NHK放送受信料、携帯電話の解約

電気会社・ガス会社・水道局にも、退去日(帰国日)を連絡し、料金を精算します。
固定電話・携帯電話・インターネットの解約も忘れずに行います。
※ やむを得ず、帰国前に料金精算が完了できない場合は、必ず友人等に精算を依頼して下さい。

 

不要物の処分
市役所などで確認

不要物は、燃えるごみ、燃えないごみ、粗大ごみ等、住居のある地域のルールに従って処分し、退去後、部屋に放置することのないようにしましょう。また、冷蔵庫の中身もすべて処分し、何も残さずに退去しましょう。

 

荷物の発送手続き
帰国前に自国に送り返す荷物の発送手配

【郵便局】
航空便、エコノミー航空(SAL)郵便、船便の3つの方法があります。 航空便は早いですが、費用はかなり高いです。船便は航空便に比べると安いですが、受け取るまでに数ヶ月かかることもあります。 比較的安く、早く荷物を送りたい場合、エコノミー航空(SAL)郵便を利用するとよいでしょう。詳しくは、最寄りの郵便局に問い合わせるか、もしくは下記 のサイトをご参照下さい。

「留学生応援ページ国際郵便らくらくナビ」(日本郵便) 
http://www.post.japanpost.jp/int/ems/ryugaku/

【引っ越し会社】
引っ越し会社でも海外引っ越し荷物の発送を行っています。

ヤマト運輸 国際宅急便
http://www.kuronekoyamato.co.jp/kokusaitakkyubin/kokusaitakkyubin.html

 

郵便物の転送

日本にいる知人への転送依頼(1年間可能)
必要があれば、本人が手続きしておきましょう。

 

自国の大使館

留学を終えて自国に戻ることを、必ず報告しましょう。

 

活動機関に関する届出

帰国前に必ず「活動機関に関する届出」に記入し、入国管理局に提出しましょう。
書類の提出は電子届出システムを利用するか、入国管理局に持参するか、東京入国管理局に郵送して下さい。

【郵送先】
〒108-8255
東京都港区港南5-5-30
東京入国管理局 在留管理情報部門 届出受付担当

※封筒の表面に朱書きで「届出書在中」と記載してください。
※郵送の場合は、在留カードの写しを同封して下さい。

帰国当日の手続き
 【全留学生に共通】

在留カードの返却

日本を出国するとき、空港で所持する在留カードを入国審査官に返納します。