留学生のみなさんへ

To international students

チューター制度

本学に入学した外国人留学生が日本での学生生活にできるだけ早く慣れるように、在学学生のチューターからの支援が受けられる制度です。

 

個人チューター

入学後、以下の期間内で、一人につき一人のチューターを配置します。

 

実施期間

①前期:4月~8月  ②後期:9月~2月

 

チューターを利用できる期間

1)正規生 区分 利用期間 時間数(目安)
学部留学生 入学後1学期セメスターを含み、1年間以内 年間約16時間
大学院生 入学後1学期セメスターを含み、2年間以内 年間約16時間
2)非正規生 区分 利用期間 時間数(目安)
交換留学生
日研生
入学後1学期セメスター 年間約16時間
研究生 入学後1学期セメスターを含み、1年以内 年間約16時間

 

チューターの役割

チューターの役割は、大きく分けて、「勉学上のサポート」、「日常生活上のサポート」、「対人関係上のサポート」があります。

 

①勉学上のサポート

留学生にとって、授業科目の履修登録の仕方は複雑で分かりにくいものです。そういった疑問に答えたり、専門科目の効果的な学習方法について話したり、レポートの書き方や日本語に関する疑問に答えること等が学習上のサポートに含まれます。

 

②日常生活上のサポート

留学生は、日々の生活の中で、電話、電気、ガス、水道などの契約や支払の際、どこに連絡し、どのように手続きすればよいのか等、生活習慣上の疑問を抱えています。スーパーの場所や買い物の仕方、銀行口座の開設、バスや電車の利用方法など、細かな生活情報を得ることで、留学生は大きな安心を感じることでしょう。

 

③対人関係のサポート

日本人学生の友人も多くできるよう、日本人との対人関係をうまくやっていくコツなど教えてあげてください。友人同士をお互いに紹介しあうなども、一つの方法です。

 

チューター活動例

  • キャンパスを案内し、諸施設の利用方法について説明した。
  • 専門科目、教養科目の履修の仕方について、相談にのった。
  • 勉強の疑問、授業や試験のアドバイスをした。
  • レポートの作成方法について説明した。
  • 日本語の勉強の補助をした。
  • 入国管理局(出張所)へ同行し、手続きの補助をした。
  • 銀行へ行き、口座の開設を手伝った。また、公共料金の支払い方法を教えた。
  • 公共施設(病院、図書館、美術館等)を案内し、利用方法を説明した。
  • アパートを探す手伝いをし、契約や制度について説明した。
  • 昼食をとりながら、国の衣食、文化の違いについて話をした。
  • 日本と母国についての生活習慣の違いについて話をした。
  • 新聞、ニュース等の話題をもとに、社会の状況について話した。

留学交流室チューター

個人チューターではなく幅広く留学生のサポートに対応しているチューターです。各キャンパスのチューターがお昼休みに在中している部屋があり、交流室チューターのサポートを受ける以外にも、広く学生同士の交流を促進する場所です。気軽に訪れてみてください。

場所 留学交流室   : 水戸キャンパス 共通教育棟1号館1階
阿見キャンパス   : 研究棟2階
国際交流サロン  : 日立キャンパス E1棟1F
チューター
在室時間
水戸キャンパス(留学交流室)     : 12:00~14:00
阿見キャンパス(留学交流室)     : 月・木の11:00~14:00
日立キャンパス(国際交流サロン) : 国際交流サロンにある在籍予定表をご覧ください
交流室/
サロンの
利用対象者
茨城大学の学生で国際交流に関心がある人ならだれでも利用可
留学交流室
チューターに
相談できること

①生活面の相談
日本での生活で手助けがほしいことや、大学のことでわからないこと等の相談に応じます。

②日本語学習支援
チューターがレポートや論文、会話など、日本語全般に対して、より自然な表現をアドバイスします。

【利用上の注意】
・みなさんの書いた日本語の添削やより自然な日本語にするお手伝いです。
・レポートの内容を一から一緒に考えたり、翻訳したりする手伝いはできません。


③留学生、チューターの交流の促進
留学生間、留学生・チューター間の交流を促進する企画等がありましたら、相談してください。
実施に向けて、みんなで検討したいと思います。