日本語研修コースレベル4（総合）-勝田中等教育学校との授業連携③（12月20日(水)）

日本語研修コースレベル4（総合）を履修する学生9名は、ひたちなか市の勝田中等教育学校の3年生37名と授業交流をし、多様な背景を持つ子どもたちが集う理想的な中学校について考えるプロジェクト活動を行っています。

3回目となった12月20日（水）は、茨城大学の留学生が勝田中等教育学校を訪問し、勝田中等教育学校の生徒が準備した日本の教育制度、勝田中等教育学校、 多様な背景を持つ子どもたちをどう受け入れているのかについての発表を聞きました。勝田中等教育学校の生徒たちが、留学生にもわかりやすようにと、本活動が始まる前に学習をした「やさしい日本語」を活用しながら発表をしている姿が印象的でした。留学生からも「発表がすごかった」「日本の教育制度がよくわかった」などの声が聞かれました。年が明けた1月からは、グループに分かれて多様な背景を持つ子どもたちが集う理想的な中学校、そして10年後に勝田中等教育学校がそんな学校になるためにどうする必要があるのかについて話し合い、発表にまとめていきます！