留学生同窓会「留学生OB・OG座談会」（6月11日（水））

2025年6月11日（水）午後、茨城大学を卒業した元留学生の有志による「卒業生座談会」が開催されました。当日は、OB・OGおよび現役の外国人留学生、教職員の計20名が対面・オンラインで参加し、旧交を温めるとともに情報交換を行いました。
池田センター長の挨拶に続き、ベトナム、マレーシア、中国からオンライン参加した3名の卒業生が、現在の仕事や在学中の経験について語りました。ベトナムの大学で日本語教師として教鞭をとっている卒業生は、自身の留学経験を活かして学生の相談にも応じていると話しました。マレーシアからのOBは、「気負わず自分のペースで楽しむことが大切」と後輩たちにアドバイスを送りました。さらに、中国の日本企業の現地法人で経営責任者を務めるOGは、「茨城大学で学んだ知識や学び続ける姿勢が、現在の自分を支えている」と在学中に培った力の重要性を強調しました。
在学生からは、留学の動機や日本での生活について質問があり、卒業生たちは自身の体験を交えて応じました。日本で就職した卒業生も参加し、「母校を訪れ、後輩や教職員と交流できるのは嬉しい」と話していました。
本座談会は、本学を卒業した元留学生と現役留学生、教職員が交流し、本学の国際的なコミュニティの結びつきを深める貴重な機会となりました。