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実績報告
基盤科目「公共社会:全学地域PBL IV」極洋食品ひたちなか工場の訪問(6月18日(水))
茨城大学グローバルエンゲージメントセンターの教員が担当する基盤科目「公共社会:全学地域PBL IV」では、ひたちなか市国際交流協会のにほんご教室ルンルンのご協力のもと、多文化化が進む地域社会の課題を学び、地域の一員として多文化共生に向けて何ができるかを考えるプロジェクト型学習を行っています。
今回のプロジェクトでは、ルンルンの学習者とともに、ひたちなか市内で外国人材を雇用している企業を訪問し、その内容を7月開催予定の国際交流協会主催イベントで報告する予定です。
6月18日(水)には、茨城大学の学生3名と、ルンルンに通うインド出身の学習者2名が、極洋食品ひたちなか工場を訪問しました。現地では、総務部のご担当者、管理組合の通訳者、そして特定技能制度に基づき就労しているミャンマー出身の社員の方々にインタビューを行いました。
実習生の方からは、勤務時間や仕事内容、言語の壁、働いていて嬉しかったことなど、日々の生活に関するリアルな声を伺いました。通訳の方や総務の方からは、外国人労働者の受け入れ体制やサポート内容、就労条件などについて詳しく教えていただきました。
今回の訪問を通じて、外国人が安心して働ける職場づくりの工夫や、企業による多文化共生への取り組みについて、多くの学びを得ることができました。

