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日本語研修コースレベル3 学生による子どもたちとの交流活動(12月3日(水))
2025年12月4日(水)、茨城大学水戸キャンパス近くの学童保育にて、日本語研修コースレベル3(総合)を履修する留学生4名が、各国の子ども遊びを紹介する文化交流活動を行いました。これまではレベル4の学生が交流をしてきましたが、今回はレベル3の学生が初めて挑戦しました。
学生たちは、自分たちが昔遊んだ遊びを準備し、紹介しました。
アルゼンチン:「新聞島ゲーム」
3人グループを作り、代表同士がじゃんけん。負けたグループは新聞紙を半分に折りたたみ、全員でその上に乗ります。負けると新聞紙は小さくなっていきますが、最後まで落ちずに残ったグループが勝ち。
スロベニア:「橋はしっかりしている」
2人が「橋」になり、向かい合って手をつないでアーチを作ります。他の子どもは1列になってアーチの下をくぐります。橋の2人は、列の最後の子をつかまえ、どちらのチームに入りたいか聞きます。最後にそれぞれのチームで引っ張りあいっこをして、相手チームを引っ張りこんだ方が勝ちます。
インドネシア「エンクレク」
インドネシア版のけんけんぱ。グループになり、四角の中に意志を置きます。四角の列を「けんけんぱ」をしながら進み、石を最後の四角に先に置いたチームが勝ち。
日本の伝統的な遊びと似たゲームもあり、「これ、保育園のときにやったことある!」という声も聞かれ、新しくも馴染みある遊びを皆で楽しみました。また、留学生による遊び紹介が終わった後には、学校で習ったというインドネシアのじゃんけんを留学生たちと一緒に楽しむ姿も見られました。
この活動は、世代間国際共修の可能性を広げる貴重な取り組みです。異なる文化や価値観を持つ人々が、世代を越えて共に学び合うことで、新たな理解とつながりが生まれています。

