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基盤科目「ビジネスコミュニケーション」中間発表(6月1日(月))
基盤科目「ビジネスコミュニケーション」(履修者:日本人学生16名、留学生8名)では、日本企業や海外の日系企業で求められる実践的なビジネスコミュニケーションスキルを、プロジェクト型学習を通して身につけています。学生たちは、茨城県内企業の実際の課題に向き合い、調査や試行を重ねながら具体的な解決策の提案に取り組んでいます。
6月1日(月)には、Kids Creation、KJ Network、パルアップ、菊正塗装店の4社の経営者の方々をお招きし、中間発表を実施しました。
当日は、各グループがこれまでの企業訪問やヒアリングをもとに設定した課題と、その解決に向けた提案を発表しました。限られた時間の中で、スライドや発表内容を工夫しながら、具体的なアクションプランや今後のスケジュールまで見据えた発表も見られました。
学生からは、「他のグループの発表を通じて、課題設定には目的や期待される効果を明確に示すことの重要性を実感した」「それぞれの企業で課題の性質は異なるものの、『差別化』や『広報戦略』といった点に共通する難しさがあることに気づいた」といった声が聞かれました。また、「魅力はあるのに十分に伝わっていないことが多くの企業に共通する課題として印象に残った」という気づきもあり、発表を通じて企業理解が深まった様子がうかがえます。
発表後には、企業の方々とのディスカッションが行われ、学生にとって大きな学びの機会となりました。例えば、「提案は実現可能性まで十分に検討する必要がある」「アンケートは誰を対象にするかが重要であり、場合によっては利用者本人の視点を取り入れるべきである」といった具体的かつ実践的な助言が寄せられました。
学生からは、「自分たちの提案が本当に実行できるのかを改めて考えさせられた」「企業側の考えとの間にズレがあることに気づき、対話を通じて少しずつすり合わせることの大切さを実感した」といった振り返りが挙がりました。また、「課題の良い面だけでなく、リスクや問題点を多角的に検討する必要があると感じた」「ゴールやペルソナが不明確だと、プロジェクト全体の方向性が見えなくなる」という指摘も印象的でした。
本授業は、日本人学生と留学生が共に学ぶ点にも特徴があります。学生からは「異なる文化や価値観に触れることで視野が広がる」「企業の方と直接関わる貴重な機会であり、通常の講義とは異なる能動的な学びが得られる」といった感想が寄せられています。
今回の中間発表は、各チームにとって活動の整理の機会であると同時に、企業の方々から実務的なフィードバックを得る重要な節目となりました。ある学生は「今回得たアドバイスを今後の実践に活かし、企業の利益に貢献していきたい。そのためにも情報整理とチーム内での計画的な連携を進めていきたい」と述べています。
今後は、今回得られた気づきや課題をもとに計画を精緻化し、より実現可能で価値ある提案へと発展させていきます。学生たちの試行錯誤と成長が感じられる今後の展開に、ぜひご期待ください。




