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茨城県中小企業家同友会と茨城大学との交流会(7月29日(水))

7月29日(水)、茨城県中小企業家同友会と茨城大学との交流会を開催しました。交流会には、茨城県中小企業家同友会の会員約20名と、茨城大学の学生10名(留学生5名、日本人学生5名)が参加し、企業経営や地域社会の未来について意見を交わしました。
交流会では、株式会社つくば食品代表取締役の八巻大介氏より、「理念経営への転換」「多様な人材とともに育つ職場づくり」「労働環境改善と成長戦略」をテーマに話題提供が行われました。八巻氏は、自社の経験をもとに、経営理念を軸とした組織づくりや、多様な人材が活躍できる職場環境の重要性について語り、参加者は熱心に耳を傾けていました。
その後、「理想的な企業とは何か」をテーマにグループディスカッションを実施しました。学生たちは企業経営者を前にしても臆することなく、自らの考えや意見を積極的に発信し、活発な議論が展開されました。経営者からは実際の経営現場での経験や課題が共有され、学生からは若い世代ならではの視点や価値観が示されるなど、世代や立場を超えた対話が行われました。
交流の中で特に印象的だったのは、ある経営者が「学生を将来の採用対象として見るのではなく、ともに社会について考える仲間だと考えている」と語ったことです。この言葉からは、企業と大学、社会人と学生という枠組みを超え、一人ひとりが地域や社会の未来をともに考える存在として向き合おうとする姿勢が感じられました。
また、学生にとっては、地元企業について理解を深める貴重な機会にもなりました。普段は接することの少ない経営者と直接対話することで、それぞれの企業がどのような理念や思いを持って事業を展開しているのかを知ることができました。地域には魅力的な企業が数多く存在し、社会課題の解決や地域の発展に取り組んでいることを知った学生も多く、地域で働くことや地域社会との関わり方について考えるきっかけとなりました。
約3時間にわたる交流会は終始熱気に包まれ、参加者同士が率直に意見を交わしながら学び合う有意義な時間となりました。学生にとっては教室だけでは得ることのできない実践的な学びの場となり、企業側にとっても学生の新鮮な視点に触れる貴重な機会となりました。今後もこのような交流を通して、地域と大学が連携しながら、ともに地域社会の未来を考える取り組みを進めていきます。