全体的にプレゼンテーションやグループワークを行う授業が多かった。内容は、日本で学んだことも多くあったので理解することができた。
-Traditional Fermented Foods of Indonesia
インドネシアの伝統的な発酵食品について知ることができた。特徴や製造方法などについて学ぶことができた。
-Egg Science and Technology
卵の構造や機能などについて学ぶことができた。実習では実際に卵の品質を観察したり、マヨネーズを作ってその製品を観察したりした。
-Agricultural Sociology
現在の農業の状況について学ぶことができた。インドネシアや日本、ベトナムなどそれぞれの国の農業について知ることができた。また、農業を発展させる方法について考えることができた。
-Marine Biology
海の生態系について学ぶことができた。今まで海について詳しく学んだことがなかったので、とても勉強になった。
-Microbial Bioremediation in Agriculture
バイオレメディエーションについて学ぶことができた。どのような微生物が使用されるのか、またどのような機構で汚染土壌が浄化されるのか知ることができた。

　専門的な用語など分からない単語はその都度、調べながら授業に取り組んだ。テストは、授業スライドをもとに内容を復習した。スライドはテストの1週間など、直前に送られてくることが多かった。量が多かったり、インドネシア語で書かれている部分もあったのでまず全体を翻訳して内容を理解するようにした。その後、自分の言葉で内容を説明できるようにした。テストの構成は、選択問題と記述問題があり、記述問題の方が多かった。
　また、上記に記載したように、授業ではプレゼンテーションやグループワークを行う機会が多かった。現地の大学の人達はたくさん話しかけてくれた。積極的に話しかけることができなかったので話せるとよかったと思った。

　インドネシアの食べ物はとてもおいしかった。大学の学食には様々なインドネシア料理があったので、試すことができた。休日には、美術館や遺跡へ行って歴史や文化に触れることができた。
　大学内外問わず、話しかけてくる人が多かった。
　また、日本とは異なる環境を知ることができた。野良猫やニワトリ動物が道を歩いていることに驚いた。道路には、バイクや車であふれていることに驚いた。信号はなく道を渡ることには苦労した。
　しかし、近くには大きなショッピングモールがあったり、電子決済の店があったりと近代化が進んでいる点もあると知ることができた。

　私は今まで海外に行ったことがなかった。今回、インドネシアに行ったことで多様な価値観を知ることができた。授業では、インドネシアの農業の現状などを学ぶことができた。例えば、インドネシアの農業人口は、若い世代がいることを知った。それに対して、日本や茨城について聞かれることも多かったが、詳しくは知らないこともあった。大学の人々は、話しかけてくれることが多く、日本に興味を持ってくれていて質問されることもあった。私は日本についての情報も、さらに詳しく知っていく必要があると思った。これから先、日本の企業は、海外に進出したり、外国の方が採用されたりすることがさらに増えると思う。そのような企業に勤めた場合、その国の価値観を知ったうえで尊重できるようにしたい。

　ガジャ・マダ大学の人々は、みんな親切で安心して過ごせたことが良かった。大学の人々は、よく話しかけてくれて、困ったときもすぐに助けてくれたので心強かった。例えば、私が熱を出したときも病院へ行くのに付き添ってくれた。休日には、一緒に遊びに行って楽しむことができた。私は話すことが得意ではないが、向こうからたくさん話しかけてくれたので、緊張せず過ごすことができて良かった。また、食堂の店員の方がおすすめのメニューを教えてくれて、色々なインドネシア料理を食べることができた。

　初めは不安な気持ちもあるかもしれませんが、ガジャ・マダ大学の人々は優しく、話しやすい人が多いので、緊張することなく過ごすことができます。大学周辺には、飲食店やショッピングモールなど生活に必要なものを買うことができる環境がそろっており、とても便利です。また、美術館や遺跡などインドネシア文化を知ることができる場所に行くこともできます。また、インドネシア料理はとてもおいしいので、様々な料理を試してみてください。辛い料理が苦手な人は注意すること。楽しみながら、様々なことを学んできてください。