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留学体験・協定校情報

留学体験談(韓国・国民大学)

教育学部 養護教諭養成課程 2年

留学期間2024年9月~2024年12月

協定校情報留学報告書

1.留学に至るまで

 私は大学生活中に一度は必ず海外で生活する体験をしたい、という思いから留学をすることへの決断は早かったように思う。もちろん海外の慣れない環境で生活をするというのは楽なことだけではない。だが、留学でしか得られない学びもたくさんある。私の両親も心配はしていたが、この留学で素晴らしい経験をして来いと快く送り出してくれた。

2.韓国での大学生活

 韓国での大学生活は私にとって非常に新鮮なものであった。それと同時に大きな挑戦であり、成長の機会であった。新しい環境での生活にもちろん最初は戸惑うことも多かった。会話に関しても、もちろん全ては韓国語で他の人とやり取りをする必要がある。その時に言語の壁を感じたこともあった。しかしそこで韓国語の言語能力が飛躍的に向上したように思う。
 大学の授業では、韓国語を学んだ。例えば「大衆文化の中の韓国語」であったり「韓国語と韓国文化」の授業等である。そこでは韓国語を学ぶだけではなく、韓国の文化等についても学ぶことが出来た。

  

3.サークル等課外活動

 私は、韓国での留学生活でサークル3つに所属していた。というのも、自分は授業に関して全て留学生のみが取れるものを受講していたため、サークルを通してぐらいしか実際に韓国の学生と交流する機会がなかったためである。その中で実際にサークルに所蔵していて良かったと感じている。というのも、休日等に一緒に遊ぶ友人がサークルを通じて知り合った人が多かったためだ。また、サークルに所属することで現地の学生の生活の様子などを間近で観察することができる。とても良い経験となったなと改めて感じる。

  

4.休日の過ごし方

 私は休日も積極的に外に出かけていた。国民大学校はソウルに位置しているため、その立地の良さからさまざまなところにアクセスしやすい。ある休日にはキョンボックンに行ったり、またある日にはエバーランドに行ったりと充実した休日を送ることができた。

  

5.最後に

 私にとって4ヶ月の留学期間は短い期間ではあったが、それと同時に非常に濃く学びの多い期間であった。この留学を通じて単に韓国語のスキル向上だけではなく、現地人と実際に関わることで韓国の文化や日常生活について肌で感じることができ自分の視野を広げるきっかけになったように思う。また異文化に触れることで、自分の価値観や考え方が柔軟になったのと同時に挑戦することの大切さを学んだ。この経験を活かして、これからも韓国語の実力を磨くのはもちろんのこと、韓国と日本の橋渡り的な人材になれるように挑戦を続けていく。