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留学体験・協定校情報

授業と実験を通して学んだ主体性の大切さ

農学部

留学期間2025年度研修 AIMS派遣プログラム

授業で学んだ専門的な内容について

留学中に履修したFood Processing, Food Microbiology, Diet Therapyの授業では、食品の製造工程から微生物管理、さらに栄養療法まで幅広く学ぶことができました。Food Processingでは原料から製品に至るまでの工程を体系的に理解し、授業後の実験で具体的な製造法や機械の仕組みを復習しながら学び、食品の安全性や品質保持の重要性を実感しました。Food Microbiologyでは食品に関わる微生物の役割やリスク管理を学び、衛生管理の基盤となる知識を得ました。実験では身近な食品から微生物を検出し、種類に応じた検出方法を体験できました。Diet Therapyでは疾病と食事の関係を科学的に捉え、栄養学が人々の健康に直結することを深く理解しました。これら三分野を横断的に学んだことで、食品の安全性と健康の両面からアプローチする視点が養われ、今後の研究や実践に活かせる基盤が築かれたと感じています。留学で得た知識は、食を通じて人々の生活をより豊かにするための大きな財産となりました。

海外の大学で授業を履修するにあたって工夫した点および反省点

メーファールアン大学では、実験を含めたグループでの共同作業が多くありました。一つの授業の中でも何度もプレゼン発表をする機会があり、積極的に現地学生に話しかけ協力して行動する必要がありました。プレゼンのグループ分けやどのパートをどの班が行うか等も生徒のみで話し合う必要があったので、渡航してすぐは友達も少なく情報が得られずに苦戦しました。しかし、積極的に話しかけてくれる生徒も多く、一度話すと親切に接してくれたため友達作りにはあまり苦戦しなかったです。自分から話しかけるためにも英語の学習や話せそうな話題を英語で調べておくことは毎日欠かさず行っていました。また、慣れない間は講義資料をすべて翻訳し、日本語で理解してから英語の講義を聞くことで英語で覚え日本語で理解するように工夫していました。

多様な文化・価値観に触れることで得られたこと

大学内にはタイ人、ミャンマー人、インドネシア人、日本人がいたため様々な文化の違いに日常的に触れることができました。食習慣や宗教的背景、学習への姿勢などが異なる中で、互いの価値観を尊重するためにたくさん会話をして協働する経験を積みました。例えば食事の場面では宗教的制約や好みを理解し合うことで、相手の立場に立った配慮の大切さを学びました。授業やグループワークでは多様な視点から意見が出され、問題解決において一つの正解にとらわれない柔軟な思考を養うことができました。異なる文化的背景を持つ仲間と交流することで、自分自身の価値観を相対化し、広い視野を持つことの重要性を実感しました。

留学で得た知識・経験を,自身の将来にどのように活かしていくか

留学で学んだFood Processing, Food Microbiology, Diet Therapyの知識と経験は、今後の進路に大きな影響を与えると感じています。食品の製造工程や品質保持の理解、微生物管理の基礎、疾病と食事の関係を科学的に捉える視点は、食品の安全性と健康の両面から人々の生活を支えるための重要な基盤となりました。授業だけでなく実験を通じて具体的な製造法や検出方法を体験したことで、理論と実践を結びつける力が養われました。さらに、多様な文化的背景を持つ仲間と学ぶ中で、異なる価値観を尊重し協働する姿勢を身につけたことも、国際的な場で活動する上で大きな財産です。異なる意見を持つ者同士だからこそ積極的に議論し説明することで、自分の考えをより強く深められることも実感しました。将来はこれらの知識を活かし、食品の安全性や栄養学の研究を進めるとともに、食を通じて人々の健康と生活の質を高める取り組みに貢献したいと考えています。留学で得た学びは、研究者としての成長だけでなく、社会に還元できる財産となり、今後就職する企業でも積極的に意見を発信していきたいです。

派遣先大学で特に良かった点

メーファールアン大学は、生徒が快適に過ごせるよう施設が充実しており、ストレスなく学べる環境が整っていると実感しました。勉強する場所は食堂、カフェ、図書館など多様で、自分の学習スタイルに合わせて選ぶことができます。特に図書館には学習スペースだけでなく、ゲームを借りられるサービスや休憩用のスペースもあり、勉強の合間に気分転換ができました。大学内で勉強とリフレッシュの両方が可能であったため、集中力を維持しながら学習を続けられたことが大きな魅力でした。こうした環境のおかげで、学びに対する意欲を高めつつ、心身ともに充実した留学生活を送ることができたと感じています。

同じ大学へ行く後輩へのアドバイス

ほとんどの授業は慣れれば苦なく受けられます。同じように英語も勉強途中の生徒が多いので気を張らずに会話ができ、講義も易しい英語で表現してくれます。しかし、グループワークがほとんどなので、消極的になってしまうとおいていかれてしまいます。積極的に活動に参加し、友達を増やすことができればとても楽しい経験を得ることができます。でも生徒同士で関わる機会はたくさんあるのですぐ仲良くなれます。また、積極的に遊びに誘ってくれるのでタイならではの経験をたくさん積めます。
実験は授業スケジュール以外に経過観察をする必要があるため、特に平日は実験が落ち着くまであまりプライベートの予定を入れないほうがいいと思います。グループワークのミーティングも頻繁にあります。