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実績報告

日本語研修コースレベル4(総合)-勝田中等教育学校との授業連携②(12月13日(水))

日本語研修コースレベル4(総合)を履修する学生9名は、ひたちなか市の勝田中等教育学校の3年生37名と授業交流をし、多様な背景を持つ子どもたちが集う理想的な中学校について考えるプロジェクト活動を行っています。
2回目となった11月29日(水)は、10人に1人が外国人となっている常総市を訪問しました。今回の訪問には、茨城大学の留学生、勝田中等教育学校の中学生の他に、日本語教師養成のプログラムである日本語教育プログラムの学生3名も参加しました。
訪問ではまずスリランカやフィリピン、タイなどのお店が並ぶ「亀仙人街」を訪れ、スリランカやフィリピンの雑貨店を見学し、スリランカ料理のお店でごはんを食べました。そして、近くのスリランカ寺院(スリ・サンブッダローカ寺)を訪問しました。おなかを満たした後は、茨城県内唯一の夜間中学である水海道中学校夜間学級を訪問し、お話を伺いました。そして、最後には水海道駅前の多国籍雑貨店で買い物をして帰りました。
学生たちは多国籍化する地域の現状を知り、またお話を伺いながらだれもが互いに認め合いながら生活をしている姿に感銘を受けている様子でした。
今後は今回の訪問をふりかえりながら、多様な背景を持つ子どもたちが集う理想的な中学校についてグループに分かれ話し合っていきます。