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実績報告

留学生向け窓口対応のための「やさしい日本語」を考えるワークショップ(1月29日(水))

2020年1月29日(水)、茨城大学学務部のStaff Development(SD)研修として、「留学生向け窓口対応のための『やさしい日本語』を考えるワークショップ」を行いました。
このSD研修は、グローバル英語プログラム「Studies in Contemporary Japan」を履修する学生が、授業のプロジェクト活動の一環として行ったものです。授業では、留学生が茨城大学で直面する問題を探り、その問題の解決策を考え、実際にアクションを起こすことまでやっています。このSD研修は、大学内でのコミュニケーションに難しさを感じた留学生が、みんなに「やさしい日本語」を知ってもらいたいと思い、受講生達自身が企画しました。
ワークショップでは、まず「やさしい日本語」の基本的な考え方を共有したのちに、窓口対応で実際にどのように留学生と接しているかをロールプレイの形で実践してもらい、それを「やさしい日本語」で言い換えるとどうなるかを留学生と一緒に考えながら行うという実践的な形で行われました。 ワークショップの参加者からは、
・自分の考えるやさしい日本語(留学生にわかりやすく伝える)は、わかりやすいものではなかった
・「やさしい」つもりでしていることが、逆にわかりづらい日本語にしていることがわかった
・大学内の案内などを英語にすることがグローバル対応であると考えていたが、「やさしい日本語」にするほうがよいことがわかった。今後対応を考えていきたい。
というような声がありました。